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修羅場の鉄則 起死回生のマネー哲学

修羅場の鉄則 起死回生のマネー哲学
木戸 次郎
スパイス (2004/12/02)
売り上げランキング: 69,498
おすすめ度の平均: 4.5
5 分かり易さ
3 修羅場のマネー哲学と比べると...
5 痛快で面白かった


"修羅場のマネー哲学"と比べると


"修羅場のマネー哲学"で一億五千万円の借金を完済した著者のエピローグとも言えようか。
その後の投資会社経営の半生記のストーリーである。

借金返済の燃え尽き症候群状態であった著者に、次なる災難が降りかかる。実父が経営に関わっていた投資コンサル会社が火の車状態。著者は再び、修羅場の世界に入ることになる。これはもう因果か業としか思えない。

会社を再建のための事業の建てなおしは、やはり、骨身に染み付いた株の投資運用事業となってしまうのだった。
一億五千万円完済時には昔のお得意さんに損の場合のペナルティなしというリスクヘッジされた技を使ったが、今回はフェアな株式市場での勝負である。狙いをつけた銘柄はソフトバンク、セガ等、専門家でないレビュアーから見ても、他人の逆をつくというよりは、公に公開された情報を元に、著者の動物的感で決めた個別銘柄への投資であり、当然ながら時には損もあり、修羅場のマネー哲学ならではのカリスマ的な先見の明という印象は薄い感がした。

現在も、著者は投資運用会社を営んでおり、著者の投資家としての持論の正しさは、運用の業績が明らかにしていくことであろう。

著者の顔写真を見て驚いたのは、その実年齢を予想させない風貌であった。修羅場の世界をかいくぐって来た男の顔という、大きなインパクトを率直に感じさせた。

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