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わずか8パターンで覚える中国語入門

わずか8パターンで覚える中国語入門―はじめて学ぶ日本人のための完全速習法
安田 正 朱 迎偉 三宅 章子
ジャパンタイムズ (2002/09)
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5 読み書きから学ぶ中国語の勧め

読み書きから始める中国語の勧め

外国語を学ぶのには、聞きとり、会話できる事が読み書きより重要だ。私が米国に駐在した時、現地のESL(外国人向けの無料英語教室)学校でもそう痛感した。日本の英語文法と発音記号を覚える学習では、日本でいくらやっても、入試試験には役立つが、発音はマスターできないし、基本動詞と助詞という中学校英語の組合わせによる実践的英語が身に着かず、結果として英会話は上達しない。

また、別のポイントにも気がついた。同級生の欧州からベビーシッターとして米国生活を体験しにやってきた若い女性たちは、スタンフォードに留学したり、企業の派遣の駐在員からなる日本人よりも英会話のレベルが圧倒的に高いのだ。彼女たちに尋ねた事がある。子供のころから母国語以外に英語を生活の中で話すのかと。多くの答えはNOだ。日本の学校のカリキュラムと変わりない。(もちろんスイスのように三カ国語を日常生活で使う国も例外的にあるのだが)

英語とそれ以外の欧州の言葉の差は、ラテン語を源にするだけあって、漢字を使う文化圏と比べかなり小さいのだ。事実、スペイン語の50%は英語と同じ語源だ。これだけでも東洋人の英語習得のハンディは大きい。

東洋人の英語のハンディはそのまま中国語ではアドバンテ―ジとなる。発音は英語の舌使いよりももっと複雑だが、私たち日本人は中国語を見て、何となく意味がわかる。(そもそも漢文とは中国語を日本式に読む事で理解する外国語学習である) もし本格的に中国語を学びたければ、読むことから入り、読解力をつけ、それからヒアリングと会話力をつけるのも邪道ではない。

本書は中国語の文法の単純性に着眼して、8パターンの文法にまとめ、簡単な中国語が読み書きできるように作られた良書である。ボリュームも入門には丁度の内容で、挫折する事もないと思う。

私もこの本で勉強して、中国に出かける時は、試しにしゃべってみている最中である。

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