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会社にいながら年収3000万を実現する

会社にいながら年収3000万を実現する―「10万円起業」で金持ちになる方法
和田 秀樹
祥伝社 (2003/11)
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5 最近の起業本の中で最も本音に近い手法
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精神科医ではなく、実業家の著者のお金もうけの実態

著者の和田氏の書籍は本屋で名前をよく見かけ、明治大の斎藤先生のように、精神科医の先生が社会を解き明かして執筆活動を盛んにされているものだとずっと思っていたが、本書を読んで、それが間違いであることにまず気がついた。和田氏は精神科医の肩書きを持っているが、それは臨床でも研究でも医学を生業としているのではなく、その精神科医を含む知識を総合的に発揮してセミナー、コンサルティング、執筆を生業とする実業家なのだった。

その経歴は本書の半生記でも、父親が40歳で昇給が止まり、母親が内職をした裕福とは言えない子ども時代に身にしみついた貧乏症がハングリー精神の原点らしい。灘高、東大医学部とエリートコースを歩んできたが、東大時代はアイドル研究会で武田久美子を芸能界へとプロデュースし、医者の資格をとっても研修医時代はしばしば問題とされる薄給。そこで東大生をやとって麻布、開成の学生相手に塾を経営。

本書の主題に関わる話題の観点でみると和田氏はアイディア豊富で、また事業にあたっては投資の関わらないもの、不良資産をもたない、また知識産業であるコンサル、カウンセリングで、本人の自覚があるのかどうかは不明だが事業のリスクをヘッジしている。

和田氏のようにアイディアと知識を持たない読者にも、とにかく、何でもやってみる、例えば何でも屋をやれば、市場が何を必要としているかはお客様がおしえてくれると説いている。また、今の時代、身よりのないお年寄りの話を聞いてあげる事も十分にビジネスになると示唆している。

レビュアーの直感に過ぎないが、和田氏は事業は本人が直接関与できるものとするほとんど個人の事業家ではあるが、はでな会社起業はしないだろうと感じた。

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