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「所得半減」経済学

「所得半減」経済学 ~「昭和30年代」に学ぶしあわせ術~
森永 卓郎
徳間書店 (2004/12/19)
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3 エコノミスト「三丁目の夕日」ユートピア論を語る


エコノミスト「三丁目の夕日」ユートピア論を語る

エコノミスト森永氏は、当面、「年収300万で暮す」の著作シリーズで糧を得ていくようで、ほとんど変わりないネタを切り口を替えて、次々と上梓している。今回は「三丁目の夕日」(マンガ家の西岸良平氏)路線である。

主張はいたって単純だ。高度成長期の始まった頃の、夢があった貧乏時代が一番幸せだったという論理だ。レビュアーも経済成長率が無限に伸びていく事などありえないし、いかに低空安定飛行を続けるか、という経済政策が必要と考えるし、三丁目の夕日も決して悪くないと思う。ただ、大正ロマン主義の作家が過去や遠い異国にユートピアを描くのと異なり、現役一線の経済評論家、エコノミストにそれを言われると実もふたもないと感じてしまう。

ある地域のコミュニティに触れた章があったが、本気で主張を続けるならば、地域・ローカル経済復興論を突っ込んで論考してほしいと思った。

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